朝起きてリフレッシュしたいとき、気分が晴れないとき、あるいはイライラしているとき、
香りは気分を切り替えるのに役立ちます。誰しも気分の浮き沈みはありますし、安定した平穏な気持ちを保つのは難しいでしょう。
香りは、リラックスしたいときに特に効果的です。
例えば、海外の実験では香りを嗅ぐことで赤ちゃんの泣く時間が減ったという結果があります。
それは、抱っこしている母親がリラックスすることで、赤ちゃんも安心して泣くことが減ったと考えられています。
嗅覚は人の安心感に深く関わっています。リラックスを目指した空間でも、不快な臭いが漂っていたら安心できません。
このような観点から、香りが犯罪抑制にも効果的であると示した実験もあります。