香りは目に見えず、そのものに触れることもできませんが
「そこにある」と明確に分かる不思議な存在です。
皆さんはこんな体験をしたことはありませんか?
ある「香り」を体感したときに、
いつも同じ情景が頭に浮かんだり、
その「香り」がするものを食べたくなるなど。
人の記憶と直結する香りは、
無意識のうちに感情や行動に働きかけます。
空間を香らせることで、その空間の快適さが増し、
イメージアップにもつながることで、
顧客満足度アップ、
従業員も快適に仕事ができます。
香りには様々な有用性があることが知られており、
現在も新たな発見が続々とされています。
そんな多くの香りの有用性、魅力の中から厳選して、
香りが必要な理由を10個ご紹介いたします。
香りにはリラックスさせたり、
イライラを和らげたり、
反対に活力を与えてくれたり、
私たちの気分を調整してくれる作用があります。
嗅覚の記憶は他の五感よりも100倍も強く残ります。
プルースト効果として知られるように、
香りが記憶を呼び起こすトリガーともなるのです。
香りには、健康の妨げとなる
自律神経の乱れを助ける働きがあり、
健康促進やストレスの軽減に役立ちます。
香りを意識的に嗅ぐことは
認知症の予防にもつながると言われています。
アロマテラピーは古くから医療に使われており、
ウイルスや菌に対しても効果があるとされています。
特にティートゥリーやユーカリ、ゼラニウム、
レモングラスなどの香りは感染対策に効果的です。
食べ物を美味しく感じられるのは、
味覚以上に嗅覚、香りが重要です。
そのため、食材の美味しさを引き立てるために
フレーバーが使われています。
また、一流のレストランや料亭では、
食事前に嗅覚を含めた五感を刺激することで、
食事という体験を向上させるしかけもされています。
香りを身につけることで
自信が増すことが実験で明らかになりました。
自信を持つことで魅力も増し、
ポジティブな循環を生み出します。
人の第一印象は身だしなみや表情、
態度など視聴覚情報が
多く影響すると言われています。
視聴覚以上に強力なパワーを持つ嗅覚、
香りをうまく活用することで
人に良い第一印象を与え、
その人の判断や行動にも
良い影響が生まれることが期待できます。
香りをうまく活用している人は
所得が上がる傾向があります。
店舗やオフィスなど、企業で香りを活用することで
売上アップへの貢献が期待できます。
遺伝子の遠さや類似性に関係なく、
香りは人々の好みに大きな影響を与えます。
香りをうまく活用することで、
人を惹きつけることが可能です。
香りの市場は年々増加し、
その速度は世界経済の成長の倍とも言われています。
香りにまつわるあらゆる職業で
世界中の新規雇用が増加し、
経済発展にも香りは大きく貢献しています。
個人でも企業でも、
香りはあらゆる目的やニーズに応えます。
アパレル、ホテル、商業施設、
小売店、フィットネスジム、
介護施設、医療施設、歯科医院、美容室、
エステサロン、オフィス、工場などなど、
香りの空間演出サービスの必要性は
幅広い業界での採用実績が証明しています。
これからも、
香りがお客様の発展のサポートに繫がるように
香りの魅力・必要性を発信していきます。