Restaurant
エントランス、ウェイティングルームに導入
AQ580(エントランス)、AQ160(ウェイティングルーム)
2021年2月~
unis/Social Kitchen TORANOMON
ディレクターシェフ 薬師神 陸様
極上の料理へのアプローチとは、食す前からすでに始まっています。お店に到着した時の外観の視覚情報だけでなく、五感全てが重要な要素であると考えています。当店では、エントランスとウェイティングルームを異なる香りで演出しています。食事前にリラックスしていただく演出も大切なおもてなしの一つと考え、導入を決めました。
導入してすぐ、「この香りってコンラッドとかアマンの香りですよね」とお客様から尋ねられた時はゾクっとしました。リラックスできる異空間の演出を考えていましたが、驚くほどにお客様のセンサーが敏感なのだと、香りのパワーを再認識しました。香りが、料理のおいしさをひき立てるよいイントロダクションを担っていると思います。
「この香り、どこで売っているのですか」といったお声も多く、香りの演出はお客様にとって心地よいものなのだと実感しています。スタッフや私自身も、エントランス、ウェイティングルームの香りを感じながら入店することで料理に向き合うスイッチが入ります。オフからオンへモードを切り替える意味でも、香りを効果的に活用できています。